グラノーラを開けた後も新鮮で美味しく保つための、4つの簡単な方法を紹介します。
グラノーラを新鮮な状態で長く楽しむための、適切な保存容器の選び方や湿気を防ぐ工夫、冷蔵庫の使い方など、誰でもすぐにできるポイントを詳しく説明します。
これらの方法を試してみると、毎朝のグラノーラがカリカリでで食べられるようになりますよ。
ガラスジャーでグラノーラのサクサク感をキープ!
グラノーラを開封して、しっかりと封をしたつもりでした。でもしばらくたつと、湿気でしんなりしてしまったことがありました。
それ以来、開封後は必ず密閉容器に移し替えるようにしています。
最初はそのまま袋に入れて保存していたのですが、湿気や空気にさらされると、どうしてもグラノーラのサクサク感が失われがちですよね。
今では、ガラスジャーを使って保存するようにしています。
このガラスジャーは、しっかりと密閉できる蓋が付いています。そのため湿気が入りにくく、中のグラノーラが常にサクサクの状態を保てます。
プラスチックの容器も使ってみましたが、ガラスのほうが重さがあって安定感がある上に、匂い移りもしにくいので、やっぱりガラスジャーの使い心地が気に入っています。
湿気を気にせず、いつでも新鮮なカリカリ食感のグラノーラを楽しんでいます。
冷蔵庫でグラノーラ保存はOK?
ガラスジャーでカリカリ食感を楽しんでいましたが、梅雨の時期はどうしても湿気が多くなります。そのため、グラノーラがどうしても湿気てしまうのが悩みでした。
そこで、湿気を防ぐために冷蔵庫で保存する方法を試してみることにしました。
冷蔵庫内は湿度が低いので、グラノーラが湿気る心配がなくなるだろう、と思いついたのですが。
実は、グラノーラを冷蔵庫保存するのは避けた方がいいようです。
保存方法は?冷蔵庫で保存したほうがよいですか?
【保存方法】
開封後は密封し、湿気を避けて保管の上、お早めにお召し上がりください。
開封後は冷蔵庫で保存せず、高温多湿の場所をさけ涼しい所で『常温保存』してください。
グラノーラは、湿気の少ない涼しい場所で常温保存が基本です。(気温の高い場所も避けます)
湿気の少ない冷蔵庫は大丈夫だと思っていましたが、常温保存なんです。
理由は、以下のようになっています。
【理由】
・冷えたフルグラを開封の際、寒暖差で結露が発生し、中身が湿気てしまうことがあります。
・ドライフルーツが冷えて、硬くなってしまうことがあります。
・冷蔵庫内の他の食品の匂いが移行してしまう場合があります。
※庫内の状況により、上記のようにならない場合もあります。
このような状態になることが予想されるので、冷蔵庫保存ではなく常温保存がおすすめされています。
これらを防ぐには、グラノーラを密閉容器に入れて保存する、冷蔵庫内の温度と湿度に気をつけるといいかもしれませんね。
しかし、冷蔵庫内や常温保存する場所の環境はそれぞれ違います。冷蔵庫に入れて保存する場合は、できるだけ早く消費することがおすすめです。
グラノーラを小分け保存してサクサク感をキープする方法
グラノーラを大きな袋のまま保存していると、袋を開けるたびに空気が入ってしまい、だんだんサクサク感が失われてしまいますよね。
そこで、一度に食べる分を小さな袋や容器に分けて保存する方法を試してみました。
この小分け保存の方法を使うと、毎回袋を開ける量が少なくなるため、全体が湿気るのを防げます。
さらに、小分けにすることで、使いやすくなるのもメリットです。
忙しい朝でも、すぐに取り出して新鮮なサクサクのグラノーラを食べられるので、とても便利です。
特に、湿気が多い季節や長期間保存する場合には、この方法が本当に役立ちます。
最初に小分けする手間はかかりますが、簡単です。
オーブンでグラノーラを再度サクサクにする方法
湿気てしまったグラノーラをどうにかサクサクに戻せないかと思い、オーブンで再度乾燥させる方法を試してみました。
まず、オーブンを低温(約100℃)に設定し、オーブンシートを敷いた天板にグラノーラを均等に広げます。
数分間様子を見ながら乾燥させると、グラノーラが再びカリッとした食感を取り戻してくれました。このとき、焦げないようにこまめにチェックするのがポイントです。
乾燥が終わったら、グラノーラを完全に冷ましてから密閉容器に移し替えました。
これで再びサクサクの状態を保つことができ、朝食を楽しむことができます。
この方法を知ってからは、湿気てしまっても慌てることなく対処できるようになりました。
簡単で手軽にできるので、湿気でしんなりしてしまったグラノーラを復活させたい方には、ぜひ試してみてほしい方法です。
まとめ
グラノーラを開封したら、湿気を防ぐために密閉容器に移し替えると良いでしょう。空気に触れないようにすることで、サクサク感をしっかり保つことができます。
グラノーラは冷蔵庫ではなく、常温での保存がおすすめされています。ただし、保存する場所の環境によっては違いが生じます。冷蔵庫で保存する場合は、できるだけ早く消費することをおすすめします。
もし湿気てしまった場合は、オーブンで低温乾燥させることで、カリッとした食感を復活させることができます。これらの工夫を取り入れることで、グラノーラを長くおいしく楽しむことができますよ。